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日本・スペイン・シンポジウムへの参加
2013年10月03日 経団連会館

 中村理事長は、10月3日(木)に経団連会館で開催された「第16回日本・スペイン・シンポジウム」にパネリストとして参加しました。

 「日本・スペインシンポジウム」は1997年に初めて開催され、それ以降、日本とスペイン両国の各界で活躍する有識者らが一堂に会し、時宜にかなったテーマにおける知的交流を行うことで、両国の相互理解の促進及び協力関係の強化を図ることに貢献しています。今回第16回目を数えたシンポジウムは、1613年の慶長遣欧使節派遣を起点とする「日本スペイン交流400周年」の日本における事業開始の一環に位置づける形で盛大に開催されました。

 シンポジウムの開会式でスペインのラホイ首相、岸田外相らが基調講演を行った後、「成長の原動力としての技術革新(イノベーション):現在および将来における日西間の科学技術協力」と「新興国市場における企業間協力」の2つのテーマで活発な意見交換が行われました。

 中村理事長は「成長の原動力としての技術革新(イノベーション):現在および将来における日西間の科学技術協力」のセッションでパネリストとして登壇し、DNAの発見など5感を超える世界を理解できるのが科学であるが、その光と影を認識することが必要だと述べるとともに、日本は全国各地に国際レベルの拠点を作ってイノベーションを加速させる意気込みであり、国際協力やグローバル展開が日本の活性化のために不可欠であることを強調しました。

 JSTは戦略的国際科学技術協力推進事業(SICP)やCONCERT−JAPANのプログラムを通して、日本の研究者とスペインの研究者による共同研究を支援しています。今回のシンポジウムへの参加によりさらに関係機関との協力関係を深め、両国の研究者による共同研究の発展に寄与することを目指します。