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SAS-IVF-JST「先端材料」ワークショップ 開催報告
2013年07月09日〜11日 スロバキア科学アカデミー Smolenice城

2013年7月9日から11日の3日間、JST国際科学技術部は、スロバキア科学アカデミー(SAS: Slovak Academy of Science)、国際ヴィシェグラードファンド(IVF: International Visegrad Fund)と共催で、「先端材料」ワークショップをSAS所有のSmolenice城(スロバキア スモレニス)で開催しました。

本ワークショップは、日本とヴィシェグラード4カ国(スロバキア、チェコ、ポーランド、ハンガリー)の科学技術分野における協力促進を図る施策として、本年6月の安倍首相のポーランド訪問の際に開催された日・ヴィシェグラード4カ国首脳の共同声明にも言及されており、日本からは岸輝雄東大名誉教授(JST国際科学技術部プログラム・ディレクタ兼任)を団長として、ワークショップの4セッション(「ナノテクノロジー」、「電気電子材料」、「構造材料」、「バイオ材料」)の材料研究をリードする日本屈指の研究者4名(名城大学大学院理工学研究科 飯島澄男教授、東京工業大学フロンティア研究機構 細野秀雄教授、東京大学大学院工学研究科 榎学教授、東北大学金属材料研究所 新家光雄教授)と、これからの材料研究を担う中堅若手の研究者6名が参加しました。

ワークショップの開会式には、駐スロバキア高松明特命全権大使が参加され、歓迎の言葉を述べると共に、この地域と日本の間の科学技術協力の更なる進展への期待に言及されました。

V4各国の研究者を合わせ総勢約45名程度の参加者は、それぞれの研究成果を発表しあうと共に、活発な意見交換がなされました。

ワークショップ終了後には、物質・材料研究機構の潮田理事長とスロバキア科学アカデミーのパストレック理事長の間で両機関間の協力に関する覚書の調印式が執り行われました。

また、サイトビジットとしてSASの無機化学研究所、電気工学研究所、物理学研究所を訪問し、研究活動の説明を受けると共に研究施設を視察ました。

今回のワークショップを出発点とし、科学技術分野における日本-V4各国間の今後の更なる関係強化が期待されます。