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J-GLOBAL foresightにて日本の産学官連携を可視化
JSTが運用するウェブサイト“J-GLOBAL foresight”において、新コンテンツ「日本の産学官連携活動分析 ~大学編~」を公開しました。
“J-GLOBAL foresight”は、論文や特許、ビジネス情報などをもとに国内外の研究活動を定量的に分析し、その手法や結果を提案・提供する実験サイトです。 分析結果は分かりやすくするため、Google Maps(tm)地図サービスやamCharts等と組み合わせて可視化しています。
このたび公開した「日本の産学官連携活動分析 ~大学編~」では、JSTが長年整理・体系化し蓄積してきた科学技術文献データのうち、学会発表によって生まれる予稿集・会議録の情報を分析に使用することで、論文からでは見えてこない産学官連携の実態に迫りました。産学官連携には大学、企業、行政をはじめさまざまな機関が関わりますが、今回は特に大学に焦点をあてて分析を行っています。
- 図1は、共同発表の割合の変化から各大学と他機関との連携状況を示したグラフです。
- http://foresight.jst.go.jp/dataranking/sangakukan/relation/
- 図2は、「産学連携」「学官連携」などの連携パターンの分布から、各大学や学問分野の特徴を表したグラフです。
- http://foresight.jst.go.jp/dataranking/sangakukan/pattern/
- 図3は各大学と地域との連携の深さを、公設試験研究機関など地域で連携の橋渡し役となる機関と大学との結びつきの強さで表したマップです。
- http://foresight.jst.go.jp/dataranking/sangakukan/chiiki/
各グラフのデータは、大学や分野で絞ることができ、ダウンロードすることも可能ですので、どうぞお試しください。
- J-GLOBAL foresight
- http://foresight.jst.go.jp/
- 「日本の産学官連携活動分析 ~大学編~」
- http://foresight.jst.go.jp/dataranking/sangakukan/