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「エピゲノム/エピジェネティクス JST・NEDO公開シンポジウム 〜生命の適応戦略としてのエピジェネティクスとその破綻による疾患〜」 開催報告
2013年04月19日 東京 アキバホール

04月19日に独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共催で、「エピゲノム/エピジェネティクス公開シンポジウム」を開催しました。

JSTでは、戦略的創造研究推進事業において、エピゲノム・エピジェネティクスの基礎研究を推進しています。また、NEDOでは、「後天的ゲノム修飾のメカニズムを活用した創薬基盤技術開発」において、この分野の技術開発を実施しています。今回のシンポジウムでは、これらの成果報告とともに、エピゲノム・エピジェネティクスに興味のある一般の方を対象にした、3つのセッションとパネル&フロアディスカッション、ポスターセッションを行いました。

3つのセッションでは、「エピジェネティクスによるゲノムの高度活用戦略」(座長:理化学研究所 眞貝洋一 主任研究員)、「エピジェネティクス機構・エピゲノムの破綻と疾患」(座長:山梨大学 久保田健夫 教授)、「エピジェネティクスを如何に医療へ生かすのか」(座長:東京大学 山田泰広 教授)というテーマについて、それぞれ数人ずつ専門の研究者の方々にご講演いただきました。エピゲノム・エピジェネティクス研究の全体像、最先端の基礎研究、近い将来の応用を見据えた研究などが幅広く紹介されました。参加された方々からも、「最新の知見を含め総括的な話を聞けて非常に良かった」といった感想をいただきました。

ポスターセッション、パネル&フロアディスカッションでは産・学・官の間での意見交換がありました。データベースのあり方、目指すべきエピゲノム研究の出口はどこか、などの学術の発展と医療・産業への応用のために今後何がなされるべきかを議論する貴重な場となりました。

当日は延べ290名を超える大変多くの方にご来場いただき、エピゲノム・エピジェネティクスへの関心の高さが伺えました。講演者の方々からも、「立ち見まで出て、熱意のある良い会だった」などのコメントがありました。

  • 【関連事業】
  • CREST「エピゲノム研究に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出」研究領域
  • http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/research_area/ongoing/bunyah23-4.html
  • さきがけ「エピジェネティクスの制御と生命機能」研究領域
  • http://www.epigenetics.jst.go.jp/