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東アジア地域の科学技術協力を推進する共同研究プログラム「e-ASIA JRP」がスタート


6月28日にシンガポールで第1回年次理事会が開催された。

JSTは、日本政府が2010年10月に提唱した「東アジア・サイエンス&イノベーション・エリア構想」にもとづいて、東アジア首脳会議参加国との共同研究プログラム(略称:e-ASIA JRP)を発足させました。創立メンバーは、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、日本の8か国の公的研究支援機関です。

「東アジア・サイエンス&イノベーション・エリア構想」とは、東アジア地域の科学技術交流・協力を活発化することで、環境、防災、感染症など、東アジア諸国が共通して抱える課題の解決を目指すものです。

e-ASIA JRPでは、メンバー国のうち3か国以上により実施する共同研究の支援を通じ、地域課題の解決や経済発展、人材育成に貢献します。また、シンポジウムやワークショップ開催を通じた研究者同士のネットワーク構築や、各国研究支援機関間の意見交換の場を設ける活動も実施します。

既に日本、タイ、ベトナムの3か国間で「ナノテクノロジー・材料」分野、「バイオマス・植物科学」分野の共同研究がスタートしています。今後もJSTは各参加機関と連携して、東アジアにおける科学技術協力を推進します。

本記事は、JST news 9月号のNews Clipより引用しました。