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岸本忠三大阪大学名誉教授と平野俊夫大阪大学教授が第27回日本国際賞を受賞

岸本忠三大阪大学名誉教授と平野俊夫大阪大学教授が第27回日本国際賞を受賞

岸本忠三 大阪大学名誉教授・元総長 (CREST「免疫難病・感染症等の先進医療技術」研究領域 研究総括)と、平野俊夫 大阪大学教授・医学系研究科長 (CREST「アレルギー疾患・自己免疫疾患などの発症機構と治療技術」研究領域 研究代表者)が、国際科学技術財団から第27回日本国際賞を授与されることになりました。

この賞は、科学技術において独創的・飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献した方に対して、国籍を問わず贈られる賞として創設されたものです。

受賞の対象となった研究は、「インターロイキン6(IL-6)の発見から疾患治療への応用」です。両教授は、IL-6を発見した後、その多様な機能の解明に成功し、さらにIL-6の働きを阻害することで自己免疫疾患を治療する新薬を、製薬会社と共に開発するまでに至りました。この新薬は、関節リウマチなどの治療薬として、日本では平成20年に承認されています。

日本の免疫学研究は、世界的に見て非常に高いレベルであると言われ、その中核を担う両教授の業績が評価され、受賞につながったことは喜ばしい限りです。JSTでも平成7年のCREST発足当初から免疫学に関係する領域を起ち上げ、数々の研究を支援して参りました。これからもこの分野から優れた研究成果が生まれ、新たな治療技術が創出されることが期待されます。

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