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平成22年度新規発足プロジェクト「ERATO東山ライブホロニクスプロジェクト」 発足懇談会開催
−2010年12月09日(木) 名古屋大学野依記念学術交流館−

平成22年度新規発足プロジェクト「ERATO東山ライブホロニクスプロジェクト」 発足懇談会開催_1
前列右から尾張部生命理学科長、渡辺副総長、東山研究総括、眞峯理事、黒木部長
後列右から中塚課長、井深部長、鈴木GL、加地研究総括補佐、栗原GL、中島研究総括補佐

平成22年度ERATOに採択された東山哲也教授(名古屋大学大学院理学研究科)率いる東山ライブホロニクスプロジェクトが去る10月15日に発足致しました。
それに関連して12月9日に名古屋大学 野依記念学術交流館にてプロジェクトの成功を祈念して発足懇談会を執り行いましたのでご報告致します。

本会には名古屋大学から渡辺副総長、尾張部生命理学科長、井深研究協力部長、中塚研究協力部課長、プロジェクトから東山研究総括、加地研究総括補佐、鈴木グループリーダ、栗原グループリーダ、中島研究総括補佐、JSTからは眞峯理事、黒木研究プロジェクト推進部長が出席しました。

ERATOは本年度から従来の直執行方式から新たに協働実施方式に移行しました。プロジェクト運営には大学とJSTの密な相互連携による質の高い研究推進体制の構築が不可欠であることから、本会が双方の目的意識を共有するための有意義な場となりました。

本会では眞峯理事、渡辺副総長のご挨拶の後、黒木部長より選考経緯と協働実施方式の説明がなされ、次いで東山研究総括から研究紹介と今後の抱負が述べられました。

残念ながら本会を欠席されました岡田清孝先生(基礎生物学研究所 所長 パネルオフィサー(審査責任者))からは、東山教授の提案内容がライブホロニクスという新たな名前にふさわしい斬新な研究構想であり、これまでの実績と経験に裏打ちされた着実な計画と研究に対する強い意欲を評価したことについてお手紙を頂戴し、黒木部長より紹介されました。

主なコメント

平成22年度新規発足プロジェクト「ERATO東山ライブホロニクスプロジェクト」 発足懇談会開催_2

眞峯理事:この度はERATO採択誠におめでとうございます。ノーベル化学賞を受賞した野依先生もERATOを経験されており、名古屋大学とERATOはとても縁が深いと思っております。5年後に東山先生の成果を祝い、もう一度このような機会が得られることを祈念しております。関係者の皆様にはご尽力頂き誠にありがとうございました。

平成22年度新規発足プロジェクト「ERATO東山ライブホロニクスプロジェクト」 発足懇談会開催_3

渡辺副総長:この度は東山教授がERATOに採択され誠にありがとうございました。ERATOは相田先生や黒田先生など私の専門とする分野でも錚々たる方々が経験されておりとても光栄です。名古屋大学として研究者をしっかりとサポートし、今後ともJSTからご支援頂けるよう励んでいきます。

平成22年度新規発足プロジェクト「ERATO東山ライブホロニクスプロジェクト」 発足懇談会開催_4

東山先生:本プロジェクトの目的はプロジェクト名に題する通り、細胞個々のメカニズムを解明することで生物個体としての調和(ホロニックコミュニケーション)を理解することです。そのためには従来の解析技術に加え、工学技術操作を取りいれた最先端技術を駆使し、現状の技術的限界をもう一歩超えたシングルセル操作解析技術の開発に取り組みます。
当目標が達成すれば、医療分野や育種技術への応用が期待でき、なにより工学技術を取り入れることでモデル生物に限定されない非モデル生物の研究が格段に発展することが期待できます。
ご支援の程どうぞよろしくお願いいたします。

詳しい情報は以下のURLからご覧ください。