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独創的シーズ展開事業 委託開発成果「多患者細胞自動培養装置」が、第4回ロボット大賞を受賞
−2010年11月26日(金)〜30日(火) 日本科学未来館−

独創的シーズ展開事業 委託開発成果「多患者細胞自動培養装置」が、第4回ロボット大賞を受賞_1 
独創的シーズ展開事業 委託開発成果「多患者細胞自動培養装置」が、第4回ロボット大賞を受賞_2 

この度、木 睦 北海道大学大学院 教授と川崎重工株式会社が、独創的シーズ展開事業 委託開発にて、平成20年に開発成功した「多患者細胞自動培養装置」の成果である、「細胞自動ロボットシステム」が、経済産業省主催の第4回ロボット大賞のサービスロボット部門で、優秀賞を受賞しました。平成22年11月26日に日本科学未来館にて表彰式が開催されました。

本装置は、滅菌技術と画像処理技術、ロボットを使った自動培養技術から構成されます。培養・増殖用の複数の個室と、共通作業部を区分して共通作業部を蒸気滅菌し、培地交換や継代培養などの作業をロボットで行い、画像処理を取り入れることで、ほぼ人手を介さずに複数患者の細胞を同時に自動培養することができるようになり、安定した品質の培養細胞の供給が実現できます。

現在、企業ではJST委託開発の成果を基に、各種細胞の自動培養装置として商品化開発(改良研究)を実施中で、iPS細胞の培養など、再生医療への応用には特に有望とされています。