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ERATO新方式「協働実施方式」で運営される彌田(いよだ)超集積材料プロジェクト 発足懇談会開催報告
−2010年11月17日(水) 東工大蔵前会館−

ERATO新方式「協働実施方式」で運営される彌田(いよだ)超集積材料プロジェクト 発足懇談会開催報告_1彌田超集積材料プロジェクト発足懇談会

2010年11月17日、東京工業大学とJSTは、10月15日に発足したERATO彌田超集積材料プロジェクト(研究総括 彌田智一/東京工業大学資源化学研究所 教授)の発足懇談会を実施しました。 本プロジェクトは東京工業大学とJSTとで協働して運営を行う「協働実施方式」を採用することで、プロジェクトの効率的な運営を進めていくことになります。

ERATO型研究では、これまでの研究支援体制を見直し、「ERATOとは独創的で挑戦的な研究課題に取り組むためのバーチャルインスティテュートである。」という新たなコンセプトに基づき、平成22年度発足プロジェクトから「協働実施方式」を採用いたします。

「協働実施方式」において、研究実施機関(東京工業大学)は、シンポジウム企画・開催、知的財産権の確保、企業との共同研究模索や条件折衝、海外機関との渉外など研究プロジェクトが目的を達成するために必要な研究付帯業務、および、新たな体制で挑戦的な研究を推進するための研究環境の整備を担当します。

JSTは、研究プロジェクト全体の研究計画の立案や研究加速、産学連携事業などへの研究成果展開、アウトリーチ活動など、JSTの総合的な機能を活用したバックアップなどの研究企画・支援業務を担当します。

上記業務の遂行において東京工業大学とJSTは連携・協力してバーチャルなプロジェクトヘッドクォーターを形成し、研究総括が研究構想を実現に向けてリーダーシップを最大限発揮するためのマネジメント支援を強力に推進することが期待できます。

伊賀学長

東京工業大学 伊賀学長のコメント

「本学の彌田教授がERATOプロジェクトに採択されたことは大変喜ばしく思う。本プロジェクトを通して、少しでも科学技術の進歩に貢献してほしい。今年度採択ERATO課題から、研究機関とJSTがともにプロジェクトを運営していく『協働実施方式』になったので、本学としても本プロジェクトのサポートをしっかり行っていきたい。」

北澤理事長

JST 北澤理事長のコメント

「ERATOの研究総括経験者には多数のノーベル賞級の研究者がいるが、彌田研究総括にも世界で金メダルを取る研究を精一杯行っていただきたい。今年度採択課題からERATOは『協働実施方式』になったが、東京工業大学とともにJSTも全力でサポートを行っていきたい。また、プロジェクト立ち上げ期にJST職員を研究機関に駐在させることになったので、こちらについてもよろしくお願いしたい。」

澤本パネルオフィサー

澤本パネルオフィサー(京都大学教授)のコメント

「ERATOは既存の研究の単なる拡張ではないことが求められるが、彌田研究総括の研究構想は挑戦的なテーマを含みつつ、幅広い領域に高い波及効果が見込めるものであり、ERATOにふさわしいプロジェクになると思う。彌田研究総括のリーダーシップのもと、素晴らしい研究チームが結成されるであろう。ぜひ長い目で温かく見守っていただきたい。」

彌田研究総括

ERATO彌田超集積材料プロジェクト 彌田研究総括のコメント

「ERATOという大きなプロジェクトに採択されて光栄に思う。大きなプロジェクトなのでプレッシャーもあるが、産業界や社会に貢献できるよう頑張っていきたい。良い人間関係が良い研究につながると信じており、ERATOにおいてもそのようなチームを作っていきたい。また、研究成果だけではなく、次世代を担う人材も育てていきたいと思う。」

本件に関するお問い合わせ先

独立行政法人 科学技術振興機構 研究プロジェクト推進部 小林 正(コバヤシ タダシ)
Tel:03-3512-3524 Fax:03-3222-2064 E-mail:kobayashjst.go.jp