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サイエンス チャンネルの番組とJSTバーチャル科学館のコンテンツが「ワールドメディアフェスティバル2010」において金賞・銀賞を受賞

サイエンス チャンネルは、身近な題材から最先端技術まで、楽しみながら“科学”に触れあうことが出来る番組を制作しています。
JSTバーチャル科学館ではインターネットを通じて科学に関する多彩なコンテンツを楽しく分かりやすく発信しています。

この度サイエンス チャンネル3番組とJSTバーチャル科学館の1コンテンツが「ワールドメディアフェスティバル2010」金賞・銀賞を受賞しました。ワールドメディアフェスティバルは、2000年からドイツで行われている現代の映像メディアコミュケーションに関する国際的なコンペティションで、毎年20数カ国、300以上の団体から500近くもの作品が出品されています。 受賞作品は以下の通りです。

サイエンス チャンネル番組

【ドキュメンタリー/科学部門】金賞
科学を未来に遺す ~世界遺産と科学~

世界遺産というと、多くの人が雄大な自然や古代文明の遺跡などをイメージします。しかし世界遺産はそれだけではありません。製鉄所や、無線電信局も世界遺産なのです。それらは産業遺産として世界遺産に登録されています。産業遺産とは何か?なぜそれが世界遺産となるのか?番組ではドイツのフェルクリンゲン製鉄所、スウェーデンのヴァルベリ無線電信局、そして暫定リストに加えられた日本の富岡製糸場などを訪ねます。

サイエンス チャンネルの番組とJSTバーチャル科学館のコンテンツが「ワールドメディアフェスティバル2010」において金賞・銀賞を受賞_1

【ドキュメンタリー/科学部門】銀賞
ライバルはコロンブス ~船と海をめぐるサイエンス~

コロンブスにあこがれ、コロンブスに負けない船乗り目指す青年、達也は、もっと船と海を知るために旅に出ます。造船所では大型船の作り方を・・・実際の船に乗り込み、航海術やその最新設備を・・・危険海域である港湾で、海上交通センターのレーダー官制を・・・そして、未来に向けた最新技術を・・・旅先で出会ったエンジニアや研究者、船の乗組員からじっくり話を聞く達也。彼は果たしてコロンブスを越えられるのでしょうか。

サイエンス チャンネルの番組とJSTバーチャル科学館のコンテンツが「ワールドメディアフェスティバル2010」において金賞・銀賞を受賞_2

【ドキュメンタリー/研究・科学部門】銀賞
THE LABO ~研究所の歴史に見る科学の系譜~ (1) 東京大学地震研究所

大学の研究所、そこでは学識経験豊かな人材が最先端の研究を行っています。番組では、歴代の研究者達の業績を紹介し、その歴史と発展の日々を追い、科学の系譜を紹介します。今回は、東京大学地震研究所。1923年の関東大震災を契機に、1925年創立されました。研究所設立以来、80年。地震大国日本で常に世界をリードしてきた地震研究所足跡と最先端の研究活動を紹介します。

サイエンス チャンネルの番組とJSTバーチャル科学館のコンテンツが「ワールドメディアフェスティバル2010」において金賞・銀賞を受賞_3

JSTバーチャル科学館コンテンツ

【ウェブ/E-ラーニング・教育部門】銀賞
マインド・ラボ

目を疑うような錯視図形や視覚の不思議が垣間見える現象を体験させながら、脳が私たちが自覚できない無意識のレベルで、外界の情報を補完し、推測し、解釈しているという驚きの事実を解説します。16のトライアルを通じて、心理学の分野で実験的に研究されてきた目を疑うような錯視図形や視覚の不思議が垣間見える現象などが体験できます。

サイエンス チャンネルの番組とJSTバーチャル科学館のコンテンツが「ワールドメディアフェスティバル2010」において金賞・銀賞を受賞_4