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JST大学発ベンチャー創出推進事業から設立された株式会社シンスター・ジャパンがMMVの開発プロジェクトに採用
−2009年10月−

JST大学発ベンチャー創出推進事業から設立された株式会社シンスター・ジャパンがMMVの開発プロジェクトに採用 

JST大学発ベンチャー創出推進事業の研究開発成果を事業展開するため設立された株式会社シンスター・ジャパンの開発化合物「ベンゾフェノキサチン誘導体」がメディシンズ・フォー・マラリア・ベンチャー(MMV)の開発プロジェクトに採用されました。これは日本発の開発テーマがMMVに採用された初めてのケースで、同社は今後MMVと共同開発を進め、来年中には非臨床試験(動物実験)を終了し、2011年から臨床試験に入る計画との事。

MMVはビル&メリンダ・ゲーツ財団や欧州各国政府等の支援により、10年前スイスのジュネーブに設立された“マラリアの撲滅”を目的とする非営利団体で、世界からマラリア治療薬の開発テーマを募り、有望な開発テーマに資金提供するとともに、自らマラリア治療薬の開発の指導的役割を果たしています。

この研究開発成果は、大学発ベンチャー創出推進事業に平成17年度に採択された「マラリア等原虫感染熱帯病の治療薬及び診断薬の研究開発」(開発代表者:井原正隆 星薬科大学 特任教授)で得られたもので、マラリア等の疾患の原因となる寄生原虫を殺傷する分子の設計と合成を行い、非常に強い活性を示す候補化合物を幾つも見つけることに成功しました。


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