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独創的シーズ展開事業大学発ベンチャー創出推進の成果が第7回産学官連携功労者表彰を受賞
−2009年6月20日(土)から2009年6月21日(日) 国立京都国際会館−

独創的シーズ展開事業大学発ベンチャー創出推進の成果が第7回産学官連携功労者表彰を受賞_1 
独創的シーズ展開事業大学発ベンチャー創出推進の成果が第7回産学官連携功労者表彰を受賞_2 

独創的シーズ展開事業大学発ベンチャー創出推進の平成18年度採択課題「新規有用抗体の大量作製法の開発」(平成18〜20年度)の開発代表者であり、同課題の成果を基に設立された大学発ベンチャー「オーストリッチファーマ株式会社」の代表取締役でもある京都府立大学 塚本康浩教授が第8回産学官連携推進会議(平成21年6月20日、京都)において「産学官連携功労者表彰 文部科学大臣賞」を受賞されました。

「産学官連携功労者表彰」は大学、公的研究機関、企業等の産学官連携活動において、大きな成果を収め、また、先導的な取組を行う等、産学官連携の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績を称えることにより、我が国の産学官連携の更なる進展に寄与することを目的とし、平成15年度より毎年一回行われているもので、今回が7回目となります。

本課題では、ダチョウの卵黄を利用し、従来のマウスなどを用いる方法に比べ、低コスト(従来の1/4000程度)で大量に、反応性に優れた抗体を作製する方法を確立しました。同教授が(独)科学技術振興機構の支援を受けて設立した大学発ベンチャー「オーストリッチファーマ(株)」が高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1の感染力を不活性化するダチョウ抗体を大量作製し、CROSSEED(株)が、インフルエンザ感染防御用の抗体マスクとして販売しました。また、他のインフルエンザウイルスや病原体に対する抗体の作製にも成功し、今後も幅広い商品開発が期待されます。