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国際シンポジウム「獲得免疫と糖鎖生物学」Acquired Immunity and Glycobiology開催
−2009年3月23日(月)〜3月24日(火) かずさアカデミアホール−

JST(戦略的創造研究推進事業CREST:研究領域「糖類の生物機能の解明と利用技術」)と東京医科歯科大学疾患生命科学研究部・生命情報科学教育部の主催、文部科学省国際化プログラムの共催により、国際シンポジウム「獲得免疫と糖鎖生物学」Acquired Immunity and Glycobiologyを2009年3月23日(月)〜3月24日(火)かずさアカデミアホールで開催致しました。

糖鎖認識分子であるレクチンは免疫細胞で最もよく発現していることから、獲得免疫においても糖鎖が重要な役割を果たすと考えられています。しかし、獲得免疫を対象として糖鎖研究をおこなっている研究者は少なく、また、その中でも免疫学研究者と糖鎖生物学研究者の交流の機会はまれです。このような現状の中で、本シンポジウムでは免疫学研究者と糖鎖生物学研究者が集まり、獲得免疫における糖鎖の機能についての集中的な討議を行いました。

糖鎖シグナルによる免疫細胞の分化や活性化の制御について、世界的に著名な海外からの演者6名、国内からの演者10名の講演と、主に若手研究者による11題のポスター発表が行われ、さらに、約60名の参加者による熱心な討論が行われました。免疫機能における糖鎖の重要性や糖鎖認識特異性などで、免疫学研究者と糖鎖生物学研究者の間で相互理解が進み、獲得免疫における糖鎖研究の重要性と将来性、さらに克服すべき課題が深く認識されました。

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