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質量イメージング法に関する論文に世界が注目

浜松医科大学瀬藤教授の論文(米国分析化学会誌掲載)が米国化学会ホームページにおいて最もアクセスの多い論文のひとつに選ばれました(2008年1〜3月期)。

瀬藤教授は「先端計測分析技術・機器開発事業」において、平成16年度から、生体組織から採取した試料を顕微鏡で観察すると同時にその部位を直接質量分析できる顕微質量分析装置の開発を島津製作所と共同で行っています。

イメージング例

今回、米国分析化学会誌(Analytical Chemistry)における質量イメージング法に関する論文「Mass Imaging and Identification of Biomolecules with MALDI-QIT-TOF-Based System」が米国化学会(American Chemical Society)の出版物ウェブサイトで最もアクセスのあった論文20件(2008年1〜3月期)のひとつに選ばれました。

米国分析化学会誌は分析化学系雑誌では世界一読まれている雑誌であり、そのなかでアクセスが多いということは世界が注目している論文であるということです。 今後、瀬藤教授は、本分析法を医学生物学分野に直結させ最先端研究からのニーズを装置開発に反映させるとともに、製薬業界から期待されている薬物動態の解析を可能にする開発も行っていく予定です。