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サイエンスアゴラ2007〜みんなでつなごう 未来のスイッチ〜開催終了!
− 2007年11月23日(金)〜25日(日) 国際研究交流大学村(東京国際交流館・日本科学未来館・産総研臨海副都心センター) −

日本最大級のサイエンスコミュニケーションのイベント、「サイエンスアゴラ2007 みんなでつなごう 未来のスイッチ」が開催されました。期間中、93のプログラムに168の出展が行われ、450人以上が登壇し、2269人(速報値:登壇者、出展者除く)が参加し、さまざまな体験・議論・交流をしました。

パネルディスカッション

会場風景1

会場風景2

好天に恵まれ、サイエンスアゴラ2007は幕を開けました。自分の細胞を見てみようといった体験コーナーをそろえて親子連れから人気を集めた企画と、政策と倫理を論じるシンポジウム、同じ生命科学でもまったく趣向の違う企画が同時進行しているのがこのイベントの醍醐味です。この日だけでも30以上のプログラムが行われるなか、注目は、開会シンポジウム。薬師寺泰蔵氏(内閣府総合科学技術会議議員)、ローランド・ジャクソン卿(英国科学振興協会専務理事)の講演の後、パネルディスカッションが行われ、主に政策と科学コミュニケーションについて話し合われました。
翌24日。子供たちが自ら製作したロケットが打ち上げられ、「第二の地球」の存在が話し合われ、レスキューロボットが実演され、遺伝子についてのコントあり、テレビと科学の問題を真剣に話し合い――。盛りだくさんの1日に、1100人以上のお客様がいらっしゃいました。
最終日、3日間を振り返り、次年度以降を考える総括シンポジウムなどが行われました。海部宣男氏(日本学術会議第三部部長)からは、天文学がいかにして社会とのコミュニケーションを進めてきたかの講演があり、岡田弘氏(北海道大学名誉教授)からは、有珠山噴火を例とした防災におけるコミュニケーションの講演がありました。また、参加者1人1人が登壇して今後のあり方について意見を述べるスピークアウトもあり、次年度への期待感をもって閉幕しました。
プログラム編成や運営面でいくつかの課題も散見されましたが、昨年から発展し、次年度以降へとつながり、広がっていくサイエンスアゴラになったと考えています。