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自己組織化領域シンポジウム「バイオに学ぶ高次自己組織化ナノテクノロジー」開催報告 (品川プリンスホテル)
− 2007年9月12日(水) −

ナノテクノロジー分野別バーチャルラボでは、「自己組織化」をテーマに最先端のナノテク研究を紹介するシンポジウムを9月12日に東京で開催しました。当日は雨にもかかわらず会場は満員となり、特に企業からの参加も多く、フロアとの質疑応答も活発に行われました。

自己組織化領域シンポジウム「バイオに学ぶ高次自己組織化ナノテクノロジー」

戦略的創造研究推進事業「ナノテクノロジー分野別バーチャルラボ」の研究領域「医療に向けた自己組織化等の分子配列制御による機能性材料・システムの創製」(研究総括 茅 幸二 理化学研究所 和光研究所/中央研究所 所長)では「自己組織化」のテーマを中心に研究を推進しています。
本シンポジウムでは、「生物で実現されているような自己組織化能力をナノ物質・材料科学にいかに取り入れるか」という観点から三部構成で10名の研究者や企業技術者が話題を提供しました。

第1部 「いま一度生物とモノの違いを考える」
第2部 「モノの本来の特性を活かしたデバイス作り」
第3部 「物質に命を与えるモノづくり」

延べ300名近い参加者を得ましたが、特筆すべきは、半数以上の方が産業界からの参加で、これまで、大学などの基礎研究段階であると考えられていた「自己組織化」研究が、急速に産業界でも注目されつつあることがうかがえました。