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〜新技術説明会における成果〜 光を用いた小型で簡便な酸素飽和度測定装置「運動負荷モニター」製品化へ

庭山雅嗣准教授(静岡大学工学部)は、株式会社アステム(代表者 鈴木 光)と『静岡大学との連携による新技術説明会』におけるマッチングにより、小型で簡便な酸素飽和度測定装置「運動負荷モニター」の製品化へ成功しました。

近赤外光を用いた酸素飽和度の測定は、以前より行われており、リアルタイム性に優れた方法として医学的・生理学的にも有用性が認められておりました。但し、筋組織を対象とした測定を行う場合、筋肉の手前にある脂肪や皮膚が大きく影響し、測定値の定量的な評価が困難でした。庭山研究室ではこの点を踏まえ、脂肪・骨・皮膚などの介在組織の影響を補正し、測定の為の方法・装置・プログラムを研究開発し、『静岡大学との連携による新技術説明会』においてこの成果を発表しました。この研究内容にいち早く注目した株式会社アステムは、製品化への検討を開始しました。数々の試作・開発後、小型で簡便な酸素飽和度測定装置「運動負荷モニター」の製品化へ成功しました。これにより高い精度で、運動時の身体への負荷が、測定可能となりました。