二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出

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関 原明 (理化学研究所 環境資源科学研究センター チームリーダー)

エピゲノム制御ネットワークの理解に基づく環境ストレス適応力強化および有用バイオマス産生

 本研究では、環境ストレス適応におけるエピジェネティックな制御機構の解明を通して、環境ストレス適応力や物質生産力に関与する新規な制御ネットワークの発見を目指します。さらに、そのネットワークの活用により、植物の環境ストレス適応力を上昇させるとともに、物質生産力を生かした二酸化炭素資源化のブレークスルー技術を開発します。環境ストレス適応力強化作物による耕地面積拡大と植物自体の物質生産力の活性化の相乗効果により二酸化炭素資源化への貢献を目指します。

http://www.csrs.riken.jp/jp/labs/pgnrt/index.html

主たる共同研究者

土生 芳樹 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 植物・微生物機能利用研究領域 植物機能開発ユニット ユニット長)
松永 幸大 (東京理科大学 理工学部 教授)

研究実施報告