二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出

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重岡 成 (近畿大学 農学部 教授)

シンク/ソース同時改良による植物生産性強化の基盤開発

 単位面積当たりの収穫量が大きいサツマイモやジャガイモに、二酸化炭素固定および根の発達に関与する遺伝子を導入し、生産性の強化を行います。さらに、植物生産機能強化の技術基盤を開発するため、個々の遺伝子の生産機能強化機構を分子レベルで解明するとともに、ソースとシンク間の代謝連携の解析にも取り組みます。高生産植物のデザインと、それらの生産機能の圃場での評価を通して、植物による二酸化炭素資源化への貢献を目指します。

http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/syokubun/index.html

主たる共同研究者

横田 明穂 (奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 特任教授)
菊池 彰  (筑波大学 生命環境系 准教授)

研究実施報告