狩野 芳伸 カノ ヨシノブ
解析過程と応用を重視した再利用が容易な言語処理の実現
静岡大学 情報学研究科 情報学専攻 准教授
研究課題概要
本研究では、より自然な動作ができ、かつ再利用の容易な自然言語処理システムを構築します。そのために解析過程について人間同様の制約を課したモデルを構築し、機械翻訳・QA・文献テキストマイニングなど実応用タスクで評価します。応用を含めた実装を組合せやカスタマイズの容易な標準化言語資源群として整備し、誰でも即座に大規模処理まで実行可能な形で提供することで、幅広い資源共有ネットワークの実現を目指します。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1.自然で再利用の容易な自然言語処理システム
〜「オープンソース」と「全自動」で、誰でも使えるプラットフォーム〜
2.学問の王様「物理学」×人間を知る「言語学」 (←拡大版はこちら) 〜人間にはできないことが「できない」自然な機械〜
3.言語を理解し操る究極のコンピューター (←拡大版はこちら)
〜エンジニアリングとサイエンスの両立で社会に役立つシステムへ!〜