中澤 篤志 ナカザワ アツシ
広領域・非装着型視線検出技術の開発
京都大学大学院情報科学研究科 准教授
研究課題概要
視線検出は現代・次世代の情報環境を構築するために重要かつ必須な技術です。しかし従来のシステムは、実験室環境での使用が想定されているため、視線検出の対象領域は限られており、被験者に特殊なデバイスを装着する必要がありました。本研究では実生活シーン等を対象にし、特殊なセンサを装着せず高精度な視線検出を実現するシステムを開発します。基本的なアイデアは、時空間のパターン光をプロジェクタで環境に投影し、その眼球上での反射光をカメラで検出し解析するというものです。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1.実生活シーンにおける広領域・非装着型視線検出技術
〜『目は口ほどにものを言う』を見える化する〜
2.文化遺産も古代遺跡も伝統舞踊も、なんでも測ろう! (←拡大版はこちら)
〜新しい現場の開拓、人との出会いから、あっと驚く研究へ〜3.子どもの発達支援の分野横断ネットワーク (←拡大版はこちら)
〜コンピューター×医学×心理×サル×教育×・・・〜