研究課題概要
本研究では、複雑な機器・環境情報を、擬人化表現を介して理解可能な形に翻訳する、認知補助擬人化インタフェースを開発します。人間は年齢・文化に関わらず、形状・動作・反応時間などの表出をトリガーとして、外界の環境に対し対話者を投影する先天的な特性を持っています。本研究では、環境に対しセンサやアクチュエータを部分的・選択的に取りつけ、この特性を促進します。環境情報や状態遷移などを、人間の認知能力に収まる範囲で伝えることを目指しています。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1. 擬人化を利用した人間の認知能力補助インタフェース
〜人間”じゃない”形状でも人間に意図が伝わる動作とは?〜
2. SF・ゲーム・中国古典に見るシンギュラリティの世界 (←拡大版はこちら)
〜人と妖怪、人とロボット、日常の延長で非日常の想像力〜3. 情報が隠れている中で駆け引きをするロボット (←拡大版はこちら)
〜協力する?裏をかく?ゲームの中に現れる社会脳仮説〜