研究者・研究課題

梅津 理恵 岡田 純平 亀川 厚則 紅林 秀和 小林 玄器
近藤 剛弘 関 真一郎 塚崎 敦 中辻 知 宮内 雅浩

★ 大挑戦型 ☆ 5年型 


関 真一郎 磁気バブルメモリの刷新に向けた、スキルミオンの結晶学と電磁気学の構築

関 真一郎
理化学研究所 創発物性科学研究センター ユニットリーダー
【研究期間 : H24.10〜H28.3 (3年型)】


研究課題概要

磁性体中で現れる「スキルミオン」と呼ばれるナノサイズの渦状スピン粒子を、メモリ素子における新たな情報担体として活用することを目指します。スキルミオンは、かつて商用化された磁気メモリの一種である「バブルメモリ」の大容量化・省電力化・レアアースフリー化に貢献することが期待されており、本研究では特に、スキルミオンを伴う新物質の開拓と形成条件の解明、電場・光によるスキルミオンの制御を目標とします。