JST「藻類・水圏微生物の機能解明と制御による
バイオエネルギー創成のための基盤技術の創出 」研究領域
「さきがけ第1期(平成22年度)採択者 研究成果報告会」のご案内
国立研究開発法人 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業「藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出 」研究領域は、個人型研究さきがけとチーム型研究CRESTの2つの研究体制にて平成22年度に発足しました。本研究領域は、藻類・水圏微生物を利用したバイオエネルギー生産のための基盤技術創出を目的とします。
藻類・水圏微生物には、高い脂質・糖類蓄積能力や多様な炭化水素の産生能力、高い増殖能力を持つものがあることに着目し、これらのポテンシャルを活かしたバイオエネルギー創成のための革新的な基盤技術の創出を目指しております。
この度、第1期さきがけ研究者による公開の研究成果報告会を開催する運びとなりました。
ご多用中とは存じますが、是非とも多くの皆様のご出席を賜りたく、ここにご案内申し上げます。
開催概要
日程:平成25年11月19日(火)
開会 10:10〜16:50(開場 9:30)
研究者交流会 17:30〜19:30 会費:\4,000 会場:アキバホール(事前登録)
場所:アキバホール
東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル5F アクセスマップ
一般公開(参加費無料)
関連資料ダウンロード
参加申込方法
Web受付を終了しました。
プログラム
10:10
<開会挨拶>
松永 是
研究総括
東京農工大学 学長
10:15〜
- 鞆 達也
- 東京理科大学理学部教養学科 准教授
「暗所で光合成を行う藻類の創生」 - 蘆田 弘樹
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間環境学専攻 准教授
「バイオ燃料高生産のための炭素固定能を強化したスーパーシアノバクテリアの創成」 - 本田 孝祐
- 大阪大学大学院工学研究科 生命先端工学専攻 准教授
「バイオマス高度利活用を志向した人工代謝システムの創出」 - 中村 友輝
- Institute of Plant and Microbial Biology,Academia Sinica,
(中央研究院植物微生物學研究所)
「真核藻類のトリグリセリド代謝工学に関する基盤技術の開発」
13:10〜
<特別講演>
「つくばが進める藻類バイオマス研究開発の展望」
井上 勲
筑波大学生命環境系 教授
藻類産業創成コンソーシアム 理事長
つくば3E フォーラム 議長
領域アドバイザー
- 朝山 宗彦
- 茨城大学農学部 教授
「自己溶菌藻と発現ベクターを組み合せた有用物質生産・回収による排気CO2 ガス再利用資源化のための基盤技術創成」 - 増川 一
- 科学技術振興機構 さきがけ研究者(神奈川大学光合成水素生産研究所 客員研究員)
「ラン藻の窒素固定酵素ニトロゲナーゼを利用した水素生産の高効率化・高速化」
15:00〜
- 日原 由香子
- 埼玉大学大学院理工学研究科 准教授
「グリコーゲンから油脂へ:シアノバクテリア変異株の代謝改変」 - 小山内 崇
- 科学技術振興機構 さきがけ研究者
(理化学研究所環境資源科学研究センター統合メタボロミクス研究グループ代謝システム研究チーム)
「糖代謝ダイナミクス改変によるラン藻バイオプラスチックの増産」 - 蓮沼 誠久
- 神戸大学自然科学系先端融合研究環 准教授
「高増殖性微細藻の合成を目指した微細藻代謝フラックス制御機構の解明」 - 天尾 豊
- 大阪市立大学複合先端研究機構 教授
「藻類由来光合成器官の電極デバイス化とバイオ燃料変換系への展開」
お問い合わせ
「藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出」
研究領域 領域執務室
TEL:042-388-7728 E-Mail: