課題名 | 「医療用挿管イメージガイド」 |
研究者 | 慶應義塾大学理工学部 教授 小池康博 |
評価 | 本技術は、プラスチック光ファイバー1本で体内の画像を伝送し、固体撮像素子を介してビデオモニタに高解像度で映し出す医療用具に関するものである。このファイバーは、ポリマー重合時に屈折率分布形成剤の濃度分布を形成することで、周辺から中心に向けて屈折率を高めたグレーデッドインデックス型として安価に製造できるようにしたもので、感染症防止のための使い捨てでの使用ができる。 本技術によるイメージガイドは、現在、手探りで行われている吸引管や気管内チューブ等の体内への挿管を、映像で支援することができ、安全性の向上や、患者の負担軽減等に寄与することが期待される。 |
評価者 | 新技術審議会会長 末松安晴 新技術審議会新技術開発部会長 笛木和雄 新技術審議会委員 高橋清、舘野之男、徳久芳郎、富山朔太郎、中島泰夫、 廣部雅昭、増本健、小粥正巳 |
評価日 | 平成10年12月24日 |
本件に関する問い合わせ先 | 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興事業団 プロジェクト部第一課 蔵並、坂本 Tel 03-5214-8994 Fax 03-5214-8999 |
This page updated on March 9, 1999
Copyright© 1999 JapanScienceandTechnology Corporation.
www-pr@jst.go.jp