開発を実施すべき新技術の評価


課題名 「ごみ固形燃料の石炭混合微粉化によるバーナー燃焼システム」
研究者 岐阜経済大学 教授(名古屋大学 名誉教授)神保元二
東京大学 名誉教授 国井大蔵
株式会社プランド研究所 代表取締役社長 畔上統雄
評価  本技術は、ごみを破砕しやすい固形燃料(RDF;Refuse Derived Fuel)として、粗粒炭とともに混合・粉砕することにより微粉燃料を製造し、バーナー燃焼するシステムに関するものである。
 本技術は、コンパクトな燃焼施設において、完全燃焼を行うための高温燃焼と燃焼制御を操作性良く行え、比較的小規模のごみ処理施設に適用できる。このため、現状でごみ処理技術として有望視されているRDF化の導入を促進し、一般廃棄物の有効利用に貢献するとともに、RDFを高品質の燃料として扱えるようになることにより、発電及び産業用ボイラ燃料等へのRDF利用を進めることが期待される。
評価者 新技術審議会会長 末松安晴
新技術審議会新技術開発部会長 笛木和雄
新技術審議会委員 高橋清、舘野之男、徳久芳郎、富山朔太郎、廣部雅昭、
         増本健、小粥正巳
評価日 平成11年1月26日
本件に関する問い合わせ先 東京都千代田区四番町5-3
科学技術振興事業団 プロジェクト部第一課 蔵並、坂本
Tel 03-5214-8994 Fax 03-5214-8999

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