●爆発燃焼行程
  燃焼室に送り込まれた空気と燃料の混合ガスは燃焼の高温雰囲気により、爆発(約1300℃)を起こす。スタータープラグによる点火は、運転開始時のみ行われ運転中には使用されない。
●膨張・排気行程
爆発で生じた高温高圧ガスは衝撃波を伴いテーブルパイプ内を突進、乾燥室へ噴射する。バルブレス構造により、吸気口への逆流は生じない。
●吸気・混合行程
テーブルパイプ内を突進するガスは大きな慣性力を持ち、燃焼室内を燃焼時の高圧から負圧に変え、再び、吸気口から空気が送り込まれ燃焼と混合し次の爆発条件が整う。


※以上が1秒間に約125回のパルスとして繰り返される。
図1-1 パルス燃焼の原理




図1-2 本新技術の乾燥原理