科学技術振興事業団報 第48号

平成10年3月5日
埼玉県川口市本町 4-1-8
科学技術振興事業団
電話(048)226-5606(総務部広報担当)

新産業の創出等を目指して新技術開発課題ならびに委託企業を選定

 科学技術振興事業団(理事長 中村守孝)は、新産業の創出、生活社会の向上、先端的研究の基盤整備が期待される委託開発課題及び委託企業を選定した。
 科学技術振興事業団は、開発リスクを負担して大学や国立研究機関などの優れた研究成果(新技術)の開発を促進し、実用化することにより、社会経済の発展や国民生活の向上に寄与することを狙いとする委託開発事業を実施している。このたび、神奈川大学教授 青木勇氏の研究成果である「プレス部品高自由度複合生産システム」など新産業の創出が期待される課題、東京大学教授 軽部征夫氏の研究成果である「センサー集積型携帯用血糖測定器」など国民生活や地域社会の向上が期待される課題、及び東北大学教授 栗原和枝氏の研究成果である「表面力測定装置」など先端的研究のツールとしての利用が期待される委託開発課題と開発企業を選定した(別表)
 これらの新技術は、今後、科学技術庁長官の認可を受けた後、開発を実施する。

※詳細情報についてご希望の方は、当事業団総務部広報担当までお申し込みください。
 TEL:048-226-5606 FAX:048-226-5646


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