新規採択研究代表者・個人研究者および研究課題概要 CRESTプログラム |
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戦略目標 「技術革新による活力に満ちた高齢化社会の実現」 研究領域「植物の機能と制御」 |
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総評:研究総括 鈴木 昭憲(秋田県立大学 学長) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「植物科学:21世紀的課題への挑戦」 この研究領域は、本年度で最終年次となる。地球環境の劣化、食糧危機等の地球規模の課題解決のために、いま、植物の持つ多様な機能が注目されている。この研究領域では、植物の持つ多様な機能に着目し、その解明と制御を通じて、上記の地球規模での問題解決など、広く社会に貢献しうる植物科学の推進をめざしている。 本年度の応募においても、大学、独立行政法人、国立研究機関などに属する研究者から多岐にわたる植物科学の分野に係る44件の提案があった。この領域のカバーしている技術分野は広範であることから、理学、農学、薬学、食品化学、生物工学、植物科学など様々な分野の有識者、研究者等からなる合計8名のアドバイザーの協力を得て、採択課題の選考を行った。 今回、採択候補とした課題は、いずれも植物科学の先端的な研究であり、たとえば、種子蛋白質の量的・質的向上を目指した分子育種の基礎研究、植物特異的な転写因子機能ネットワークの解明、寒冷圏における光ストレスと北方林の再生・維持機構の分子・生態学的研究など、植物の持つ多様な機能に着目した植物科学の未知分野を切り拓く研究提案であり、21世紀的課題に取り組む飛躍的な成果が期待される課題を選ぶことが出来たと考えている。それらは、将来が期待される比較的若手の研究者や重要なテーマを長年追求してきた研究者からの提案である。なお、採択候補にならなかった課題も、いずれも、植物科学の分野で優れた研究実績を有する研究者からの貴重な提案であった。 |
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This page updated on October 31, 2002
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