(補足説明)

・ マシニングセンタ
 工具の自動交換機能を備えた数値制御(NC)工作機械で、フライス削り、穴あけ、中ぐり、ねじ立てなどのいろいろな一連の作業を、一度の工作物取り付けで、完全にあるいはほぼ完全に自動的に行うもの。
※ 工具の自動交換機能とは、フライス、ドリル、タップなどの使用工具をあらかじめツールマガジン内に格納しておき、NCの指令によって必要な工具を選択して、主軸に装着するという動作を自動的に行う機能

・ 多機能フォトンマシニングセンタ(金属光造形複合加工装置)
 多機能フォトンマシニングセンタとは、金属光造形加工機とマシニングセンタの持つ機能を融合一体化した装置で、レーザで金属粉末を積層焼結しながら三次元造形を行う途中毎に、形状寸法および表面粗さを整形させるためにスピンドル刃物で精密に高速切削仕上げ加工を行う装置である。

・ 寸法精度:±0.2mm程度
・ 面粗度:100μm程度
・ 型寿命:1,000ショット程度
・ 後工程が必要
・ 寸法精度:±0.02mm以下
・ 面粗度:10μm以下
・ 型寿命:10,000ショット以上
・ 後工程が不要
(従来の金属光造形装置) (多機能フォトンマシニングセンタ)
金型製造従来方式との比較


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