研究情報データベース化事業
公開するデータベースの概要

データベース名 傾斜機能材料データベース(略名:FGMs-DB)
研究機関名 独立行政法人 航空宇宙技術研究所
URL http://fgmdb.nal.go.jp
概 要  傾斜機能材料は、使用環境に応じて必要な機能を得るため材料組成を傾斜分布させて特性を制御する機能材料である。本データベースは、1986年以降に発表された傾斜機能材料に関する論文および資料から、研究概要、図表、数値データ、研究者情報などを抽出・整理し、データベース化したものである。
 本データベースは、傾斜機能材料に関する研究情報を網羅しており、研究目標、傾斜化技法、対象分野、材料形態や材料種別などのカテゴリーによって多角的に整理されている点が特徴である。

データベース名 HIV感染症統合データベース(略名:HIV-DB)
研究機関名 厚生労働省 国立感染症研究所
URL https://aids.nih.go.jp
概 要  HIV感染症統合データベースは、1989年より解析中の日本及びタイ国HIV感染者からのウイルス分離結果や遺伝子配列などのウイルス遺伝子生物学的検査データに加えて、HIV感染者の臨床データを時系列に管理・検索可能とする統合データベースである=@B
本データベースの最大の特色は、HIV遺伝子情報を含むウイルス学的データと臨床データを統合している点である。さらに、HIV遺伝子情報に基づいたウイルス蛋白構造データも登載している点も他のデータベースには見られない特色である。

データベース名 リレーショナル化学災害データベース(略名:RISCAD)
研究機関名 独立行政法人 産業技術総合研究所
URL http:/primer4.a08.aist.go.jp
概 要  リレーショナル化学災害データベースは、化学物質に起因する化学災害の事例と化学物質の熱危険性データをリンクさせたデータベースである。
 過去の化学災害の事例解析に基づき、災害の発生工程、起因物質、発災事象、発災原因などを項目毎に整理し、災害に至った経緯を時系列にチャート形式で表示し、災害原因、関係した化学物質の取り扱い状況およびその結果が一目で理解できるようになっている。また、多数の災害事例から共通する傾向や条件を抽出するマクロ的な事例分析を行うための統計解析の機能も備えている。

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This page updated on October 8, 2002

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