科学技術振興事業団報 第228号

平成14年5月22日
埼玉県川口市本町4-1-8
科学技術振興事業団
電話(048)226-5606(総務部広報室)

プレ・ベンチャー事業から大学発ベンチャー:
「超高精度多周波数光パルス発生器」の製造・販売等を行う
ベンチャー企業の設立について

 科学技術振興事業団(理事長 沖村憲樹)では、平成11年度より大学等の研究成果をベンチャービジネスにつなげていくための起業化に向けた研究開発を行う新規事業志向型研究開発成果展開事業(プレ・ベンチャー事業)を実施してきました。
 この度、プレ・ベンチャー事業において平成11年度より開始しました研究開発課題「超高精度多周波数光パルス発生器」(平成14年3月末で研究開発終了)の研究開発チーム(リーダー:興梠元伸 東京工業大学総合理工学研究科助手、サブリーダー:仲本修)のメンバー等が出資して、ベンチャー企業 株式会社光コム研究所(社長:仲本修、本社:神奈川県横浜市、資本金:1,000万円)を平成14年4月1日に設立しました。
本研究開発チームは、鏡で作られた光の共振器と光の変調器を一体化することにより、単一波長のレーザ光から数百〜千以上の多数の波長のレーザ光を得る装置の開発、製品化に成功しました。本装置では、従来技術では不可能であった任意の波長のレーザ光をもとに多種多様な波長のレーザ光を精度良く供給することが可能なため、いくつもの波長のレーザを用いた光通信用の光源や分析機器のレーザ光源として通信分野、環境分野、福祉医療等の分野での利用が期待されます。
株式会社光コム研究所では、上記で得られた技術をベースとして、世界初の「光コム発生器」として広く市場に提案し、開発・製造・販売・サービスを行います。
光コムとは櫛(comb:コム)のようなスペクトルを持った光と言う意味です。


新規事業志向型研究開発成果展開事業は平成14年度より研究成果最適移転事業 成果育成プログラム プログラムC(略称;プレベンチャー)に継承されております。


企業概要
事業内容
新規事業志向型研究開発成果展開事業
(補足説明)超高精度多周波数光パルス発生器

なお、本件についての問い合わせは、企業化開発事業本部 技術展開部 新規事業創出室
(電話03−5214−0016) 服部又は難波までご連絡下さい。


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