事  業  内  容


 

1. 事業内容
 紫外光照射により屈折率を制御可能な高分子材料の製造及び導波路、回折格子を中心とする光学素子などの製造技術を開発した。開発した光学材料、光学デバイスの受注製造・販売事業を主な活動として起業する。本研究開発で得た知的資産の価値の増大を図りながら、これらの資産をより積極的に活用すべく知的財産管理及び、コンサルティング、研修会、出版などについても必要に応じて取組む。
 
2. 事業コンセプト
(1) 科学技術振興事業団で行った紫外光により屈折率制御される光学用新材料の研究開発成果、及び今までの経験を生かした光学材料とそれを用いたデバイスの開発製造販売を行う。
(2) 開発頭脳集団として光学だけに留まらず幅広い分野に対応し、第三者機関からの受託研究開発を通じてこれらに係る技術移転を含むコンサルタント業務等を行う。
(3) 保有する技術及び研究開発成果の普及に努めるべく、各種研修会、出版等の企画運営業務も必要に応じて行う。
3. 製品・技術・サービスの特徴
(1)新規性・独自性
紫外線照射により最大屈折率変化量10%の屈折率分布を制御可能な光学用新材料の製造及び販売を行う。(特願出願中)
本研究開発により培った、上記光学用新材料を用いた可視光領域から近赤外領域までの波長に対応する光導波路、回折格子の受託開発及びその製造販売を行う。(特願出願中)
(2)市場性・成長性
 現在、可視光領域の使用が見込まれるプラスチック光ファイバ周辺製品については大学や研究所への研究用ニーズが主であるが、将来導入が見込まれる家庭内光ネットワーク環境の整備(Fiber To The Home構想)が進むにつれて、その市場の拡大が期待できる。
 
4. 具体的な販売製品
(1) 紫外光により屈折率制御される光学用新材料(特許出願中)
(2) 高分子光導波路(特許出願中)
(3) 高分子回折格子(特許出願中)
(参考)【社名の由来】

 


This page updated on April 15, 2002

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