(別紙3)

選定にあたっての主な基準


 
 課題選定にあたっては、幅広く活用されるプログラム等の研究成果を期待できるものであって、計算科学技術を活用すること、高速ネットワークを活用すること、特定分野の研究開発であることを必須とし、研究開発計画及び体制が整備されていることを条件とします。
 
(a) 計算科学技術の活用
計算科学技術の進展に貢献するものであること。
(b) 高速ネットワークの活用
IMnet等のネットワークを高度に活用するものであること。
大容量のデータ転送・解析を行うもの。
(c) 特定研究開発課題の内容
独創性の強い研究開発であること。
新産業の創出に資するもの又は社会的に重要なもの、あるいは国際的に見て意義があるもの。
研究開発に適時性があること。
当該分野又は他分野での科学技術的波及効果が高いものであること。
物を合成したり、計測したりする実験研究を伴う課題は対象外となります。
スーパーコンピュタネットワーク型においては、LAN環境にない複数のスーパーコンピュータを駆使する提案が有利になります。
(d) 成果ソフトウェア等の公開について
研究成果物としてのソフトウェア(プログラム、データベース)等は、広く公開できるものとすること。
(e) 研究開発計画及び体制
研究開発の目標設定が適切且つ具体的であって(例えば数値目標)、3年間で所要の成果を達成できること、あるいは、達成する見通しが得られること。
実施体制が整備されていること。
 

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