科学技術振興事業団（理事長　川崎雅弘）は、「地域研究開発促進拠点支援事業（研究成果育成型）」の平成１３年度新規採択４地域および連携拠点機関（別表）を選定いたしました。
　この事業は、大学等の研究成果の活用促進が求められるなかで、国内各地域に整備されつつある産学官の地域的な研究交流ネットワークを活用し、大学等の独創的科学技術をいち早く掘り起こして育成し、実用化につなげるための機動的な体制整備を目指します。
　今回は応募のあった５地域より、地域振興事業評価委員会（座長　村山洋一　東洋大学理事）において、研究交流ネットワークの形成状況と計画、大学等のシーズ発掘・評価体制及び地域ニーズの調査・収集体制、事業の支援体制、（期待される）波及効果などの観点から審査（事前評価）し、実施地域および連携拠点機関の選考を進めてきました。今後、契約などの条件が整い次第、実施に着手する予定です。

• （参考）地域研究開発促進拠点支援事業（研究成果育成型）について