共同研究相手機関、相手側代表研究者候補について


共同研究相手機関: カロリンスカ研究所
相手側代表研究者: Anita Chatarina Aperia
   
1.相手側機関の概要について

 カロリンスカ研究所はスウェーデンの唯一の医療系大学であり、1810年軍医の研修施設として設立。その後1861年に大学になった。
 研究活動として、細胞レベルの基礎研究から医療、衛生、ケアに関する研究を行っている。
 また、カロリンスカ研究所は過去にノーベル賞の創始者A.Nobelの命を受け、ノーベル生理学医学賞の選考に携わった歴史を持つ。現在、ノーベル賞選定には、法的に制定されたノーベル賞選考委員会が行うことになっているが、カロリンスカ研究所メディカル部より選ばれた50名が選考委員会のメンバーになっている。
 世界的に医学分野で実力のある有名な大学である。

2.これまでの関係

 平成11年8月に静岡で行われた国際学会(" International Conference on Control and Diseases of Sodium Transport Proteins and Ion Channels")において、また、同年11月に理化学研究所で開催された"International Symposium on Molecular Dynamics in Cell Function" にて、Aperia教授と御子柴教授の両名が講演を行っている。
 これ以前にも御子柴教授はカロリンスカ研究所においてAperia教授に招待され、セミナーを行っており、お互いに日本とスウェーデンを行き来して、研究に関する情報交換等の交流を行っている。


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