| 課題名 | 「量子井戸構造半導体赤外線(3〜5μm)レーザ素子の製造技術」 |
| 研究者 | 静岡大学 工学部 教授 藤安 洋 同 助教授 石田明広 |
| 所有者 | 静岡大学 工学部 教授 藤安 洋、同 助教授 石田明広、浜松ホトニクス(株) |
| 委託企業 | 浜松ホトニクス(株) |
| 開発費 | 550,000千円 |
| 開発期間 | 平成7年3月〜11年3月 |
| 評価 | 蒸着膜昇華法を用いたホットウォールエピタキシーにより良質なW−Y族化合物半導体(PbS)結晶を成長させ、活性層を多重量子井戸構造とするとともに、クラッド層と活性層とのエネルギーギャップを大きくすることにより、電子冷却素子による冷却で動作可能な半導体赤外線レーザを開発した。 開発したレーザは、液体窒素での冷却が必要ない半導体赤外線レーザで、かつ、波長3μmにおいて、光出力1mW以上、寿命5000時間以上と目標値を達成したことから、地球温暖化や大気汚染に関する大気中ガスの濃度測定や光通信などにおいて利用が期待される。 |
| 評価者 | 新技術審議会会長 末松安晴 新技術審議会新技術開発部会長 笛木和雄 新技術審議会委員 笛木和雄、舘野之男、徳久芳郎、富山朔太郎 廣部雅昭、増本 健 |
| 評価日 | 平成11月6月23日 |
| 本件に関する問い合わせ先 | 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興事業団 Fax 03-5214-8399 開発業務部 管理課 Tel 03-5214-8996 草野、久保 |
This page updated on August 6, 1999
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