| 課題名 | 「夜尿症の治療装置」 |
| 研究者 | 渡邉 泱（明治鍼灸大学大学院 教授） |
| 所有者 | 渡邉 泱、神田通信工業株式会社 |
| 委託企業 | 神田通信工業株式会社 |
| 開発費 | 179,555,323円 |
| 開発期間 | 平成7年3月〜平成11年1月 |
| 評価 | 脳波計による睡眠深度と超音波による膀胱充満度を同時に連続測定し、膀胱に尿が充満し、かつ、脳波が深睡眠から浅睡眠に移行した時点で、警報により患者を覚醒させ学習を促す条件付けにより、夜尿症の治療を行う装置を開発した。 本装置は、排尿前に患者に警告するものであり、非侵襲的治療法であるため、対象となる小児患者等の負担が少なく、病院での治療のほか医師の指導により在宅での治療が可能等の特徴を有することから、夜尿症の治療、夜尿症・尿失禁の研究等に利用が期待される。 |
| 評価者 | 新技術審議会会長 末松安晴 新技術審議会新技術開発部会長 笛木和雄 新技術審議会委員 舘野之男、徳久芳郎、富山朔太郎、中島泰夫、 廣部雅昭、増本 健 |
| 評価日 | 平成11年3月24日 |
| 本件に関する問い合わせ先 | 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興事業団 開発業務部 管理課 草野、増渕 Tel 03-5214-8996 Fax 03-5214-8399 |
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