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JST news 2018年7月号

JSTnews
ISSN 2433-7927

JSTnewsは、国立研究開発法人科学技術振興機構(略称JSTの広報誌です。JSTの活動と、最新の科学技術・産学官連携・理数教育などのニュースを、わかりやすくご紹介します。

Index20187月号





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P.03

生まれ変わったJ-STAGEで日本の学術誌を世界へ!

電子ジャーナルプラットフォーム「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)は、昨年11月に全面リニューアルを実施した。国際的な情報発信力のさらなる強化とオープンアクセスの推進が目的だ。これまでも利用者の声を踏まえシステムを改修してきたが、よりきめ細やかにニーズを把握し反映させるため、今回は論文発行機関である2つの学会の協力を得て改修に取り組んだ。新サイトは見やすさ、検索性、利便性が格段に向上した他、学協会が学術誌の独自性をアピールする機能も追加されている。利用者からも好評だ。2年半に及ぶ開発の流れやリニューアル内容を紹介する。


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P.06

宇宙から降る素粒子でピラミッドや火山を透視

地球上には宇宙から素粒子が絶えず降り注いでいる。名古屋大学の中村光廣教授と森島邦博特任助教らは、巨大な物体でも突き抜ける素粒子ミューオンの観測により、エジプトのクフ王・ピラミッド内部を透視し、未知の巨大空間を発見した。開発したミューオンの観測装置は、宇宙の謎の解明のみならず、原子炉内部の調査や火山のマグマ観測、社会インフラの点検へと活躍の場を広げている。


はかる

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P.12第14回 戦略的創造研究推進事業 CREST

鳥インフルエンザのヒト感染性をグラフェンでスピード察知

高病原性鳥インフルエンザウイルスが変異してヒトに感染し、パンデミック(世界的大流行)を引き起こすのではないかと心配されている。しかし、現状の技術ではヒトへの感染性を調べるのに1週間以上もかかる。大阪大学産業科学研究所の松本和彦特任教授が率いる研究チームは、グラフェンと生体分子を組み合わせた鋭敏なセンサーを開発し、ヒトに感染するウイルスの迅速な検出を目指している。


Feature

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P.14JSTの最近のニュースから

NEWS & TOPICS

【研究成果】粘土遊びがヒントに 有機分子で自在にナノ構造体を作る
【研究成果】微生物の休眠遺伝子を目覚めさせて 新たなステロイド生合成経路を発見
【話題】急増する中国語の論文を日本語で読める 高精度な日中・中日機械翻訳システムの提供を開始
【研究成果】有機太陽電池の材料を人工知能で予測


さきがける科学人

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P.16マッチングプランナー

つながりを広げて地域に恩返ししたい

JST産学連携展開部 地域イノベーショングループ マッチングプランナー
三島 淳一郎


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表紙画像

表紙写真について

巨大な物体を突き抜ける素粒子ミューオンの観測により、名古屋大学の中村光廣教授と森島邦博特任助教らは大型構造物の透視に成功した。エジプト・クフ王のピラミッド内に未知の巨大空間を発見した成果は、世界を驚かせた。上:ギザの三大ピラミッド/下:ミューオンを写す原子核乾板をピラミッド内に設置する研究チーム(©ScanPyramids Mission)

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