JST(理事長 中村 道治)は、平成22年度より実施している「中高生の科学部活動振興プログラム」において、平成25年度の2次募集における新規採択活動として、69件の応募の中から35件を採択しました(別紙1)。
「中高生の科学部活動振興プログラム」は、以下の2点を目的として、中学校、高等学校などが行う科学部活動に対して支援を行い、その活動を振興するものです。
- 中学校、高等学校などの科学部活動を振興することによって、理科や数学を得意とする生徒がその資質などを十分に発揮し、他の生徒と切磋琢磨する機会を設けること。
- 科学部の活動支援に各種学協会や大学・研究機関などが参画し、科学部に所属する生徒・教員と研究者がネットワークを構築することにより、理数系に優れた資質や能力を持つ生徒を見いだす機会を設けること。
支援期間は最大3年間、支援金額(上限)は原則として1年あたり30万円(中学生が主体となる活動)または50万円(高校生が主体となる活動)です。
今回の募集は、平成25年3月18日(月)から同年4月22日(月)の期間に行い、69件の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会(別紙2)にて選考を行い、中学生が主体となる活動12件、高校生が主体となる活動23件を採択しました。なお、1次募集(平成25年3月29日プレスリリース)では68件を採択し、平成23・24年度から継続して支援する151機関とあわせ、平成25年度は合計254件の科学部活動を支援します。
その他、本プログラムの詳細については下記のホームページをご覧ください。
ホームページURL:http://rikai.jst.go.jp/kagakubu/