「機関活動支援」は、科学館、科学系博物館、大学、研究機関、地方自治体が、その特徴を生かし、地域の児童生徒や住民、大人を対象にした科学技術コミュニケーション活動を支援するものです。具体的には、身近な場で行われる体験型・対話型の活動であって、新規性や今後の発展性などが期待でき、これからの科学技術コミュニケーション活動のモデルとなり得る企画を支援します。
本事業の趣旨に合わせ、3つの活動形式を設定し、それぞれで今後の科学技術コミュニケーション活動を実施する上でのモデルとなり得る活動を支援します。
(1)単独活動型
自らの特徴や経験を生かして科学技術コミュニケーション活動のモデル的な企画を実施する活動を支援。
(2)機関連携型
複数の機関が各々の特徴を組み合わせて連携し、コアなネットワークを形成し、一体となって実施する活動を支援。
(3)成人対象型
成人を対象とした科学技術コミュニケーション活動を支援。科学技術についての対 話や議論を行うなど双方向性を重視したサイエンスカフェ、熟議、実験・工作教室などを実施する活動を支援。
支援費の金額は、企画や内容の規模、活動の実施回数、見込みの参加者数などに応じて、30万円~150万円の範囲内とします。
・企画の実施に必要となる経費(材料・消耗品費、講師・助手謝金、旅費・交通費、レンタル費、保険料、通信・運搬費、印刷・製本費)を支援します。
・JSTと実施協定を締結し、締結する機関で経費を執行します。
平成25年2月4日(月)~3月11日(月)
平成25年6月1日(土)~平成26年2月28日(金)に行われる活動
募集の詳細については、下記のホームページをご覧ください。
http://sciencecommunication.jst.go.jp/ar-support-public/