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参考

パネルオフィサーの略歴など

喜連川 優(キツレガワ マサル)

【現職】

東京大学 生産技術研究所 教授

【学職歴】

昭和58年東京大学 工学系研究科情報工学専攻 博士課程修了(工学博士)
昭和58年東京大学 生産技術研究所 入所
平成15年生産技術研究所 戦略情報融合国際研究センター センター長
平成21〜23年国立国会図書館 科学技術関係資料整備審議会委員
平成22〜24年 文部科学省 科学官
平成22年 東京大学 地球観測データ統融合連携研究機構長

【受賞歴】

平成21年ACM SIGMOD Edgar F. Codd Innovations Award 
平成21年情報化促進貢献個人賞:国土交通大臣表彰
平成22年電子情報通信学会業績賞
平成22年PAKDD Distinguished Contribution Award
平成23年情報処理学会功績賞

【研究キーワード】

データベース工学、データマイニング、Webマイニング、大規模ストレージシステム

【学会活動】

IEEE、ACM、電子情報通信学会、情報処理学会、学術会議

【研究主監会議の意見】

喜連川 優 氏はこれまでに、Webマイニングを用いたサイバーコミュニティー抽出と次世代サーチエンジンの研究、大規模PCクラスタによる超並列データマイニングおよびデータベースの研究などに従事し、いくつもの卓越した研究業績を上げてきた。例えば科学研究費補助金 特定領域研究「情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究」(平成17〜22年度)ではプロジェクトの領域代表者として、爆発する大量で多様な情報から真に必要とする情報を効率良く取り出すことを可能とする技術を確立し、多様な情報を活用した先進的なITサービスを人間社会に受け入れ易くするための新たなシステム構築に大きく寄与した。これらの成果は国内外で高く評価されており、本研究分野において深い先見性と洞察力を有していると見受けられる。また同氏は、国立国会図書館 科学技術関係資料整備審議会委員や学術会議会員などを歴任するとともに、情報処理学会、電子情報通信学会の副会長を務め、電子情報通信学会業績賞、情報処理学会功績賞を受賞している。これらを総合すると、関連分野の研究者から信頼され、公平な評価を行いうると見られる。

岡田 泰伸(オカダ ヤスノブ)

【現職】

自然科学研究機構 理事・副機構長、自然科学研究機構 生理学研究所 所長、総合研究大学院大学 生命科学研究科 生理科学専攻 専攻長

【学職歴】

昭和45年京都大学 医学部 卒業
昭和49年京都大学 助手
昭和51年モントリオール大学 Research Associate
昭和56年京都大学 講師
平成 4年岡崎国立共同研究機構 生理学研究所 教授
平成 4年総合研究大学院大学 生命科学研究科 生理科学専攻 教授(兼職)
平成 7年岡崎国立共同研究機構 生理学研究所 細胞器官研究系 研究主幹
平成10年総合研究大学院大学 生命科学研究科 研究科長(兼職)
平成16年自然科学研究機構 生理学研究所 副所長
平成19年自然科学研究機構 生理学研究所 所長
平成19年自然科学研究機構 副機構長(兼任)
平成19年総合研究大学院大学 生命科学研究科 生理科学専攻 専攻長(兼職)
平成22年自然科学研究機構 理事(兼任)

【受賞歴】

平成12年日本生理学会入澤記念優秀論文賞(入澤賞)
平成23年日本生理学会入澤記念優秀論文賞(入澤賞)

【研究キーワード】

分子細胞生理学、細胞生物学、脳神経科学

【学会活動】

日本生理学会(平成18〜23年 学会長)、日本細胞生物学会、日本生物物理学会、英国生理学会、米国生理学会、米国一般生理学会、アジア・オセアニア生理科学連合(FAOPS)(平成18〜23年 President)

【研究主監会議の意見】

岡田 泰伸 氏はこれまでに、細胞容積調節や細胞死のメカニズムに関与するイオンチャネルやトランスポーターの生理学的研究などに従事し、いくつもの卓越した研究業績を上げてきた。例えば、アポトーシスやネクローシス(細胞死)に容積調節性アニオンチャネルなどの変調が関与することを明らかにし、浸透圧性膨張後の容積調節に関与するチャネルを複数発見するなど、病的条件下における細胞の容積変化による虚血性細胞死のメカニズムの解明に寄与した。これらの成果は国内外で高く評価されており、本研究分野において深い先見性と洞察力を有していると見受けられる。また同氏は、日本生理学会会長ならびにアジア・オセアニア生理科学連合会長を務め、日本細胞生物学会の評議員、米国生理学会の英文学会総説誌編集委員などを歴任するとともに、日本生理学会JJP優秀論文賞や日本生理学会入澤記念優秀論文賞を受賞している。これらを総合すると、関連分野の研究者から信頼され、公平な評価を行いうると見られる。