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科学技術振興機構報 第913号

平成24年9月26日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)
Tel:03-5214-8404(広報課)
URL http://www.jst.go.jp

誰でも無料で科学技術情報を探索できるサービス
『J−GLOBAL』の正式公開をスタート
〜画面が一新されて使いやすくなり、登載論文情報も試行開始時の5倍に〜

JST(理事長 中村 道治)は、平成24年9月26日(水)、これまで試行的に公開をしてきた『J−GLOBAL(ジェイグローバル)注)』をリニューアルし、正式公開を開始します。

J−GLOBALは、「つながる、ひろがる、ひらめく」をコンセプトとし、これまで別々のデータベースとして存在していた論文、特許、研究者などの異なる科学技術情報を一元的に登載し、それらの情報を著者(発明者)、引用・被引用、キーワードなどで相互につないで関連する情報を次々にたどって探索することのできるサービスです。産学連携における共同研究者探し、研究開発の計画立案時における課題探索(抽出)、課題解決のためのヒント探しなど、分野や業種を越えた知の発見や新たな発想の支援を目的としています。

平成21年3月から試行的に公開し、年間5,400万件(平成23年度実績)の利用がありました。「思いもよらぬ情報が得られた」という反面、1つの画面に多くの種類の情報が表示されることで検索結果の概要が一目でつかみにくいといった利用者からの声も出ていました。

今回のリニューアルでは、検索結果表示画面など利用者が直接触れる部分を中心に、直感的な操作を可能にするインターフェイスへ改善しました。また、JSTが長年にわたり整備してきた科学技術用語を体系化した「シソーラスmap」を新たに登載し、検索に使う専門用語を簡単に見つけられるように改善しました。さらに、試行開始時と比較し論文情報を約5倍の3,175万件に増やし、特許引用情報を追加するなど、登載情報の量と質をより充実させました。

J-GLOBALは、インターネットに接続できる環境と対応ブラウザがあれば、以下のURLからどなたでも無料で利用することができます。

『J−GLOBAL』 URL:http://jglobal.jst.go.jp(平成24年9月26日午後4時前後にリニューアルサイトに切り替わります)

今後も、登載情報の充実や外部サイトとの連携強化、利用者の方々の声を反映した機能拡張に努め、質の高い科学技術情報をより効果的に流通させることで、日本のイノベーション創出に貢献することを目指していきます。

※注)J−GLOBALについて

科学技術に関連する専門的な情報について横断検索と関連検索を可能にした日本初の、情報を探索し、新たな発想につなぐサービスです。平成21年3月から試行公開(β版での公開)を開始しました。

「研究者」や「文献」、「特許」など異なる種類の情報は、従来、それぞれ体系的に整備され、別々のデータベースから提供されてきましたが、J−GLOBALではこれらの大量な情報を登載し、横断的に一度に検索することができます。また、「文献」や「特許」には著者あるいは発明者である「研究者」やそこに引用された「文献」などが含まれ、反対に「研究者」には業績としての「文献」や「特許」、所属する「機関」の情報が含まれている、というように、異なる種類の情報であっても互いに内部に持つ情報にはつながりがあります。J−GLOBALでは、このようなつながりを活用して、特定の文献について、その著者が書いた特許を簡単に参照するなどの関連検索により、通常の検索サービスでは得にくい情報の発見を促すしくみを持っています。

<添付資料>

別紙:登載データ(平成24年9月1日現在)ならびに画面イメージ

<お問い合わせ先>

科学技術振興機構 知識基盤情報部
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
國岡 崇生(クニオカ タカオ)、坂内 悟(バンナイ サトル)
Tel:03-5214-8471 Fax:03-5214-8460
E-mail: