日本の国際知財戦略上、特に重要なテーマについて特許群を形成するため、JSTの「戦略プログラムパッケージ」(参考1参照)の主旨に合致する大学など(国公私立大学、承認TLO、大学共同利用機関、高等専門学校)から提案される基本特許(申請中のものを含む。以下同じ)を核として、戦略的な特許群化支援を行います。
なお、特許群化にあたっては、知的財産推進計画2010(2010年5月21日知的財産戦略本部)において、今後世界的な成長が期待され、日本が優れた技術を持つ産業分野として定められた「国際標準化特定戦略分野」(参考2参照)に配慮します。
大学などが中心となって作成する「特許群形成計画注1)」に基づき以下の支援を行います。
注1)「特許群形成計画」の審査、特許の選定および同計画に基づく特許群形成にあたっては、株式会社産業革新機構などの投資機関と連携、協力を行っていきます。
大学などが申請する、核となる特許を中心とした「特許群形成計画」に基づき、JST 戦略プログラムパッケージとの整合性、特許群としての有用性(産業発展性、研究開発動向における国際競争優位性など)、ロードマップの具体性などの観点から、JST 知的財産審査委員会専門委員会において審査の上、計画を認定します。
特許支援数で300発明程度注2)
注2)このうち、50発明程度を、大学などとJSTが共同で形成する試行的な特許群に充当する予定です。
公募期間<公募型> | 平成24年9月25日(火)~10月26日(金)正午 |
審査 | 平成25年1月頃 |
認定/選定 | 平成25年2月頃 |