JSTトッププレス一覧科学技術振興機構報 第903号 > 別紙
別紙

小学校理科教員支援策検討合同委員会報告書(平成24年7月)【概要版】

理科支援員配置事業の概要

1.事業の目的

大学(院)生や退職教員、地域の人材などの有用な外部人材を、理科支援員として、小学校5、6年生の理科の授業に配置することで、理科の授業における観察・実験活動の充実および教員の資質向上を図る。

2.理科支援員による支援の内容

3.実施期間 平成19〜24年度(6年間)

4.配置数

5.経費 JST運営費交付金 延べ97億円

6.事業のしくみ図

支援員配置実績など

H19 H20 H21 H22 H23
実施機関数 43都道府県
12指定都市
46都道府県
16指定都市
47都道府県
18指定都市
47都道府県
19指定都市
47都道府県
19指定都市
当初契約額(千円) 1,271,649 1,841,224 2,402,529 899,586 899,652
配置学校数(校) 2,762 4,400 6,138 4,300 3,931
配置学級数(学級) 11,051 17,908 25,953 17,422 15,744
配置人数(人) 3,715 5,329 7,268 4,135 3,823
学生 1,816 2,409 2,712 1,165 1,019
退職教員 521 868 1,268 937 895
講師 483 438 532 302 267
研究者 50 65 135 83 121
企業関係者 191 296 527 376 313
地域人材 654 1,253 2,094 1,272 1,208
図1

図1 当初契約額推移

図2

図2 配置学校推移

図3

図3 理科支援員配置人数推移

図4

図4 理科支援員配置推移(人材種別)

図5

図5 理科支援員人材種別内訳

事業成果アンケート調査分析結果(抜粋)①

ⅰ.理科支援員の活動実態

図6

支援員活動年数推移(支−1)

複数年度活動する理科支援員が育ってきている。

図7

支援員の学校活動時間(支−2)

理科支援員の活動時間はH21をピークに急減し、
教員および児童への実支援時間も減少。

図8

活動推移(支−3)

活動内容は、基本活動(準備・後片付けなど)は全体の9割
発展活動(提案・助言など)は全体の3〜4割で推移

事業成果アンケート調査分析結果(抜粋)②

いずれも約7〜9割の肯定的回答

ⅱ.授業の充実に関して

「観察・実験の回数」は6〜8割、「きめ細かな指導」「安全性」「理科室等の整理」「計画的な授業」 は9割の肯定的な回答

図9

児童へきめ細かな指導ができるようになった(授−2)

B.教員の資質向上意識に関して

「科学に関する話題の取り上げ」「多様な考えの採りいれ」「教員の理科への関心」「教材作成能力」「観察・実験の技術」のいずれも、7〜8割の肯定的な回答

図10

科学に関する話題を取り上げた授業をするようになった(指−1)

C.児童の関心・意欲・理解に関して

「理科はおもしろい」「授業がわかるようになった」「理科の学習意欲」など7〜8割の肯定的な回答

理科の授業がわかるようになりましたか?(児−2)

理科に関することを学習してみようと思うか?

H22年度小学校理科教育実態調査(抜粋)①

1.児童の回答に見られる効果

注)統計的有意差の検討のため、t検定を用い、平均値の差がない確率(p)が、より小さいほど、
有意な差であると解釈し、その程度を次の3つで表現した。「 **p<0.010,*p<0.050,+p<0.100 」

H22年度小学校理科教育実態調査(抜粋)②

2.児童の回答に見られる効果

図ⅲ−1 児童質問票「理科の勉強が好きだ」の学校平均区分の
各区分に含まれる理科支援員や理科専科教員を配置した学校の割合

図ⅳ−1 児童質問票「理科の勉強で、観察や実験をすることは好きですか」の学校平均区分の
各区分に含まれる理科支援員や理科専科教員を配置した学校の割合

H22年度小学校理科教育実態調査(抜粋)③

2.教員の回答に見られる効果

H22年度小学校理科教育実態調査(抜粋)④

2.教員の回答に見られる効果

理科支援員配置事業の課題

理科支援員配置事業の好事例