図3
図3 空気穴のシフト量を少しずつ変えた実験結果
(a)共振スペクトル. (b)実験に用いた光共振器の電子顕微鏡写真.
(c)Q値(共振器の良さ)とモード体積Vの比の空気穴シフト量による変化.

空気穴のシフト量が、0.15aすなわち、60nmのときに、スペクトルの線幅が最小になり、Q値は最大の値(45,000)をとるようになる。その結果、(c)に示すように、単位体積あたりのQ値は、世界最大をとるようになった。この値は、従来の10-100倍高い値である。

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