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科学技術振興機構報 第805号

平成23年6月15日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)
Tel:03-5214-8404(広報ポータル部)
URL http://www.jst.go.jp

ノーベル賞受賞者 根岸 英一 氏がJSTの総括研究主監に就任

JST(理事長 北澤 宏一)は、2010年のノーベル化学賞を受賞した米国・パデュー大学の根岸 英一 特別教授を、平成23年6月15日(水)付けでJSTの「総括研究主監」として迎えることを決定しました。

総括研究主監は新たに設けた役職で、根岸教授には今後、JSTが進めている課題達成型基礎研究などに対して、海外での豊富な研究経験や幅広い見識をもとにアドバイスをいただくとともに、日本の科学技術を世界に発信するための「科学技術大使」の役目を担っていただきます。また、半世紀近い米国での生活によって優れた国際感覚を持ち、スポーツや音楽を愛するなど親しみやすい人柄であることから、子どもたちに科学の楽しみを語り、将来の科学技術の人材育成の力になっていただくことも期待します。

<根岸 英一 総括研究主監からのコメント>

根岸 英一 総括研究主監/北澤 宏一 JST理事長

「今回の未曾有の災害に立ち向かうために、これまで以上に『低コスト、低エネルギーでサステナブルなものづくり』を実現する基盤技術の研究に取り組むことが求められています。資源も含めて根本的な変革が求められている今、サイエンティストとエンジニアの役割は非常に重要です。将来に向けて研究者一人一人の力量が試されており、その集積である研究成果を1つでも多く出せるように科学技術を推進していきたいと思います。また、若い世代には、大きなディスカバリー(発見)をした時の感動を追いかけて欲しい。あの感動を経験すると研究者という仕事はやめられません。そのことを皆さんに伝えていきたいと思います。」

<北澤 宏一 JST理事長からのコメント>

「根岸先生の経験や発想を、JSTは最大限生かしていきたい。先生のお力によって、ぜひ日本を元気にして欲しいと思います。また、根岸先生は気さくな性格で子どもたちにも好かれるあこがれの存在だと思うので、科学の楽しさをさまざまな機会に語ってもらいたいと思います。」

<添付資料>

別紙:根岸 英一 総括研究主監の経歴

<お問い合わせ先>

独立行政法人 科学技術振興機構 イノベーション推進本部 研究プロジェクト推進部
〒102-0075 東京都千代田区三番町5 三番町ビル
金子 博之(カネコ ヒロユキ)
Tel:03-3512-3528 Fax:03-3222-2068 E-mail: