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別紙

平成23年度「科学の甲子園全国大会」開催概要

1.目的

平成23年度「科学の甲子園全国大会」(以下、「全国大会」)は、高等学校、中等教育学校後期課程および高等専門学校など(以下、「高等学校など」)の生徒らを対象とした科学技術・理科・数学などにおける複数分野の競技を開催することにより、全国の科学好きな生徒らが集い、競い合い、活躍できる場を構築し、提供することで、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層を伸ばすことを目的としています。

2.実施・協力体制 

主催 JST
協力体制 兵庫県を連携自治体とし、文部科学省、都道府県教育委員会、社団法人全国高等学校文化連盟自然科学専門部(予定)、その他の関係機関の協力を得て開催します。

連携自治体とは、企画委員会へ参画するなど大会運営に協力し、実施会場や参加生徒の宿泊施設を確保するなど、JSTと連携して「科学の甲子園全国大会」を推進する地方自治体をいいます。公募によって兵庫県が選ばれました。

3.開催場所

メイン会場:兵庫県立総合体育館(兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目16-8)

4.開催日程

平成24年3月24日(土)~26日(月)

大会のおおまかな日程は、以下の通りです。

3月24日(土) 午後 開会 筆記競技
3月25日(日) 午前・午後 実技競技
3月26日(月) 午前 生徒交流プログラム
午後 成績発表 表彰 閉会

5.出場校の選考(予選)について

  1. (1) 各都道府県教育委員会が選考方法を定め、各都道府県の全国大会出場校を選考することができます。
  2. (2) 全国大会出場校は、原則として1校単位で編成するが、平成23年度の措置として、2校以内から編成することができます。
  3. (3) JSTは、平成23年度の措置として、各都道府県教育委員会が実施する選考に参加できない高等学校などを対象とした全国予選を開催し、全国大会への出場校を選考することができます。
  4. (4) (2)(3)の平成23年度の措置は、各都道府県教育委員会が実施する選考の状況などを勘案し、次年度以降の継続を検討します。

6.出場チームの選手について

7.競技の種類

大会では、「筆記競技」と「実技競技」を行います。

(1)筆記競技

筆記競技は、理科、数学、情報の中から、知識を問う問題、および知識の活用についての問題を実施。教科・科目については、その枠を超えた複合的な問題も出題します。

(2)実技競技

実技競技は次の系ごとに行います。

  1. (1)実験系:理科にかかわる実験、観察などを競います。
  2. (2)総合系:科学的知識を応用して、ものづくりの能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを用いて課題を解決する力を競います。

8.競技の形式

「筆記競技」、「実技競技」ともに、各出場チームが競技ごとに定められた複数人からなる「競技チーム」を構成し、各「競技チーム」内で問題などを分担、相談するなど協働して成果を創出し、その成果を競い合います。

9.お問い合わせ先

全国大会については、下記連絡先までお問い合わせください。また、各都道府県で行う予選への参加方法については、各都道府県の教育委員会にお問い合わせください。

独立行政法人 科学技術振興機構 科学コミュニケーション推進本部 理数学習支援部
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
担当:日紫喜 豊(ヒシキ ユタカ)、太田 三晴(オオタ ミツハル)
中神 雄一(ナカガミ ユウイチ)
Tel:03-5214-7053 Fax:03-5214-7635 E-mail:

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