課題名 | 日本側 研究代表者 |
所属・役職 | 課題概要 | |
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デンマーク側 研究代表者 |
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1 | 日本人とデンマーク人のタンパクコード領域集中型シークエンス法による若年発症家族性糖尿病の新規原因遺伝子同定 | 堀川 幸男 | 岐阜大学医学部附属病院 准教授 |
本研究交流は、若年発症家族性糖尿病の原因遺伝素因を同定することで、糖尿病発症メカニズムの解明から新規治療法開発への基盤となる知見を得ることを目指す。 具体的には、両国の研究チームが持つ最新の遺伝子データ、知見、そして最新の大規模シークエンス技術により、主にエクソン領域の候補遺伝子多型から真の糖尿病遺伝子変異を、確実に効率よく選び出し、変異効果の明らかな『単一遺伝子型』の若年発症家族性糖尿病の原因遺伝素因を同定する。そして最終的には『多遺伝子型』の一般的な2型糖尿病の病態解明への展開を目指す。 両国の研究チームが連携して取り組むことで、効率的かつ効果的に研究が推進され、糖尿病の新規治療法開発につながる知見を得ることが期待される。 |
Oluf Borbye Pedersen (オゥフ・ボルビィー・ペダーセン) |
コペンハーゲン大学 教授、科学部長 |
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2 | 糖尿病の病因および病態生理における膵β細胞の役割 | 清野 進 | 神戸大学 大学院医学研究科 教授 |
本研究交流は、正常および糖尿病状態における膵β細胞の増殖・再生の分子メカニズムやインスリン分泌における細胞内シグナル伝達の分子メカニズムを明らかにすることにより、糖尿病の病因ならびに病態生理における膵β細胞の役割を解明することを目指す。 具体的には、「膵β細胞の増殖・再生における分子メカニズムの解明」および「インスリン分泌および膵β細胞の増殖における細胞内シグナル伝達の分子メカニズムの解明」の2課題について、日本とデンマークの研究チームが協力して研究を遂行する。 両国の研究チームが連携して取り組むことで、糖尿病の理解が分子レベルまで深まり、抗糖尿病薬の開発につながる知見を得ることが期待される。 |
Jens Høiriis Nielsen (イェンス・へォイリース・ニールセン) |
コペンハーゲン大学 教授 |