地球規模課題対応国際科学技術協力事業は、開発途上国のニーズをもとに、地球規模課題を対象とし、将来的な社会実装の構想を有する国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進することによって、地球規模課題の解決および科学技術水準の向上につながる新たな知見を獲得することを目的としています。また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と課題解決に資する持続的活動基盤の構築を図ります。
原則として3~5年。
1研究課題あたり年間3800万円程度(間接経費を含む)。
(研究期間中の研究費総額は、5年間計画であれば1.9億円程度)
※ODA経費(JICA予算)
(研究員派遣、外国人研究員招へい、機材供与、現地での活動経費など)
1案件あたり約1億8000万円~3億円程度(研究期間中の総額)
ODAの技術協力の対象となっている諸国(アジア・アフリカを重点とする)。
※中国については、イコールパートナーシップの下で行われる別の事業を活用。